【サラリーマンしたたか遊泳術】信用ができない”絶対正義論者”/吉田 典史

2015.05.18 【労働新聞】

 この記事を書いている今、世間では選挙のようだ。

 中野区の住宅街を午後2時ごろ、歩いているときに目にした。六十~七十代と思える男性が「昨今の右傾化は…」と演説する。両脇に、六十代らしき男が旗を握り、仁王立ちする。演説の声は、静かな住宅街に低く響く。区議会議員になろうと立候補した候補者を支援しているようだ。

 十数メートル離れたマンションのベランダから、三十~四十代の男性が手すりにつかまり、見ている。にらみつけているようだ。歩きながら通り過ぎる子どもたちが、耳をふさぐ。「うるさい!」と言わんばかりだ。数人の母親が、迷惑そうに眉間にしわをよせ、振り返っている。…

筆者:ジャーナリスト 吉田 典史

この記事の全文は、読者専用サイトにてご覧いただけます。
読者専用サイトへログイン 読者専用サイトへはこちらからログインしてください。
※読者専用サイトは、定期刊行物(労働新聞または安全スタッフ)の購読者専用のサイトです。詳細・利用方法は、読者専用サイトのご案内をご覧ください。
掲載 : 労働新聞 平成27年5月18日第3017号7面

あわせて読みたい

ページトップ