【人的資本経営期のHR用語集】第28回 人事評価制度 何に期待か明示を 経営者から意見聞き/木谷 宏

2023.03.30 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

良くなるためのツール

 他人と比べられ優劣を決められるという思いからか、評価されることには誰もが抵抗を感じる。最近では、米国を中心に数値やランクによる採点を行わない“ノーレイティング”を導入する企業も増えている。しかし評価を「今の自分」を知るための道具と捉えたらどうなるか。今より良くなるために自分の現状を知ることが不可欠であれば、個人は評価されることに耐える必要があり、企業も「評価はどうあるべきか」を真剣に考えねばなるまい。

 これまでの年功的な人事管理は評価が曖昧であり、処遇も一定の職位までは平等主義的に決められてきた。今後は成果主義化を進め、評価を厳密にして処遇格差を大きくする必要がある――。よく聞く話だが、こうした捉え方をするから、評価は人に順番や格差を付けるための仕組みと思われてしまうのであろう。

 会社にとって、社員の順番や格差を付けるだけの評価には何の意味もない。評価とは…

筆者:県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和5年4月3日第3395号12面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。