【今週の注目資料】21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)(厚労省)

2022.12.15 【労働新聞】
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結婚で離職希望は1割

 調査は平成24年の第1回時点で20~29歳だった全国の男女とその配偶者を対象に毎年1回行っており、今年で10回目になる。今年11月時点で29~38歳である5393人を集計対象としている。

 第1回から第10回調査時まで独身だった女性について、結婚後の就業意欲を尋ねたところ、「結婚を機にやめる」と答えた割合は、正規労働者で10.1%、非正規で9.5%だった。平成14年時点で20~29歳だった「平成14年成年者」が正規で18.4%、非正規で20.5%だったのに対し、若い世代では割合が低くなっていることが分かる。

 この9年間に結婚した者について、就業状況の変化をみると、結婚前後ともに、「仕事あり」の割合は男性99.5%、女性82.1%となっている。正規に限定すると、男性96.1%、女性75.2%。

21世紀成年者縦断調査

この連載を見る:
令和4年12月19日第3381号4面 掲載

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