【経営・人事担当向け 中小の企業統治論】第6回 取締役会の強化 議案見直しが必要に 中期経営戦略など議論を/佃 秀昭

2017.02.20 【労働新聞】
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資本政策も重要課題

 2015年6月に導入された日本版コーポレートガバナンス・コードでは、5つの基本原則が謳われている。それらは、株主の権利・平等性の確保、株主以外のステークホルダーとの適切な協働、適切な情報開示と透明性の確保、取締役会等の責務、株主との対話である。

 この中で最も紙幅が費やされているのが、基本原則4の「取締役会等の責務」である。前々回に取り上げた独立社外取締役の活用も、前回に取り上げた最高経営責任者の選任や後継者計画に関する監督も、この原則の中で要請されている。企業統治を強化する上で取締役会は重要な役割を果たす。従って、取締役会を強化することが企業統治強化につながる。取締役会強化のポイントは以下の3つに集約される。…

筆者:エゴンゼンダー㈱ 代表取締役社長 佃 秀昭

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平成29年2月20日第3101号13面 掲載

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