【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法】第9回 コミュニケーションアップ② 育成が居場所つくる 若年層の教育は初歩から/平田 未緒

2022.07.14 【労働新聞】
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常連さんを巻き込む

 前回紹介した、パートの定着で定評のある、東京都内の飲食チェーン店長のYさん。Yさんは、意図的なコミュニケーションにより、以下のような流れで、パートの「メンバーシップ感」を高め、定着・成長を実現していた。

 ①「相手を大事にする」あり方で、まずは新人パートの警戒心をほどく、②次第に安心感が醸成され、信頼関係の基盤ができる、③パートによる自主的な協力行動が生まれる、④パート同士の連携が生まれる、⑤これらが相互に作用し、定着・成長につながっていく。

 これを新人パートの目線で表現すると、職場が徐々に自分の居場所になる感じだろう。

 留意してほしいのは、定着と成長は強く相関しているということだ。成長は単に定着の結果ではない。成長が定着を高める側面も強くある。…

筆者:㈱働きかた研究所 代表取締役 平田 未緒

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令和4年7月18日第3361号12面 掲載

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