【実務に活きる社労士試験問題】第1回 労働基準法 労働時間の概念 指揮命令下か否かがカギ/滝 則茂

2022.06.30 【労働新聞】
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 本コーナーは、人事労務担当者や受験予定者向けに過去の試験問題を紹介、解説するものです。

【問1】
 労働基準法第32条の労働時間とは、「労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間をいい、右の労働時間に該当するか否かは、労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価できるか否かにより客観的に定まる」とするのが、最高裁判所の判例である。○か×か。

【問2】
 労働者が、就業を命じられた業務の準備行為等を事業所内において行うことを義務付けられ、またはこれを余儀なくされたときであっても、当該行為を所定労働時間外において行うものとされている場合には、当該行為に要した時間は、労働基準法上の労働時間に該当しないとするのが、最高裁判所の判例である。○か×か。

筆者:LEC専任講師 特定社会保険労務士 滝 則茂

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令和4年7月4日第3359号10面 掲載

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