【裁判例が語る安全衛生最新事情】第381回 北海道公立高校事件 執拗な指導による自殺も6割減額 仙台地裁令和2年7月1日判決

2021.11.26 【安全スタッフ】
  • TL
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Ⅰ 事件の概要

 亡Aは、被告Yの設置する教育委員会から公立学校教員として任命され、Yの設置する高等学校に英語担当教員として勤務した。

 亡Aは平成27年4月から1年生のクラスの副担任を命じられて、クラス担任のB教諭とともにホームルームを担当するなどの業務を行っていた。また、庶務・進路指導部の業務を担当したが、同じく先輩のC教諭も担当していた。上司はE教頭、校長Dであった。

 亡Aは、平成27年6月27日にうつ病と診断され、同年7月28日に自殺した。

 原告X1は亡Aの父、原告X2は亡Aの母である。X1らは、亡Aが自殺したのは教員らのパワハラ行為、および管理者が適切な対応をしなかったからであるとして、被告Yに対して国家賠償法1条1項に基づき、損害賠償請求訴訟を提起した。

Ⅱ 判決の要旨

1、C教諭の言動

 C教諭は、同じ庶務・進路指導部の業務を担当していた亡Aに対して、…

執筆:弁護士 外井 浩志

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2021年12月1日第2391号 掲載

あわせて読みたい

連載名で検索する

ページトップ


ご利用いただけません。