【今週の注目資料】中小企業のIT導入・活用状況に関する調査(商工中金)

2021.04.30 【労働新聞】
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理解広がるが人材不足に

 調査は取引先の中小企業を対象に実施し、4890社から今年1月時点の回答を得た。

 IT導入の制約・ネックについて聞くと、「経営者のITへの理解不足」と回答した企業は1.7%で、2017年7月調査の14.4%から大幅に減少した。そのほか、「具体的な活用方法が不明」9.4%(同10.5ポイント減)、「効果が不明」9.3%(同13.9ポイント減)、「セキュリティー」2.0%(同17.9ポイント減)と減少傾向にあり、IT導入への理解の広がりがみられる。

 一方、回答が最も多かったのは「人材の不足」の43.8%で、17年調査から5.8ポイント増加した。次いで、「社内の体制や仕組みが不十分」が33.8%と続き、同5.2ポイント増えている。

 「人材不足」について業種別の回答割合をみると、「はん用/生産用/業務用機械」が最多の54.2%となった。「その他製造業」は53.0%、「輸送用機器」は52.4%で、製造業でのIT人材不足がめだっている。

中小企業のIT導入・活用状況に関する調査

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令和3年5月10日第3304号4面 掲載
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