『電気』の労働関連ニュース

2024.04.11 【安全スタッフ ニュース】
特別教育の対象拡大へ 「高圧」蓄電池搭載にも 厚労省・電気自動車整備で

 厚生労働省は、「電気自動車等の整備業務に必要な特別教育のあり方に関する検討会」報告書を公表した。特別教育の対象を「高圧」の蓄電池を搭載する自動車などの整備の業務にも拡大することが適切と提言している。特別教育の内容では、「高圧の電気に関する基礎知識」を加えるよう改正すべきなどとした。  労働安全衛生法令では、「対地電圧が50ボルトを超える……[続きを読む]

2022.07.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「機械」「電気」の安全をキャラバンが伝える 体感学習で玉掛け・感電学ぶ 災害ゼロ目指し協力会と三位一体/㈱竹中工務店西日本機材センター

 竹中工務店西日本機材センター(大阪府堺市)は、建築工事で使用するクレーンや電気設備に関連する労働災害を防ぐため、機械・電気の専門工事業者で構成する大阪製和会、作業所と三位一体となった指導を展開している。パトロールをはじめ、「事業主キャラバン」では作業員へ体感型の教育を実施。機械・電気のプロフェッショナルであるセンターの指導員やベテランス……[続きを読む]

2020.02.10 【労働新聞 ニュース】
電気7団体人材確保策 若者向けサイト設立 SNSを積極活用

インフルエンサー巻込み  電気の保安や工事に関する業界7団体が協議会を立ち上げて、人材確保に関する取組みに力を入れている。昨年末には、学生向けのポータルサイトを開設。整備や保守などで活躍する多様な人材のキャリアを紹介し、高校生などの若者に向けて業界の魅力を発信中だ。インスタグラムなどのSNSを積極的に活用する方針で、日本電気協会は「インフ……[続きを読む]

2019.12.12 【労働新聞 ニュース】
電気保安業務 必須実務経験年数を見直し 人材確保めざし検討

魅力伝えるサイト開設も  経済産業大臣の諮問機関である産業構造審議会のワーキンググループ(WG)は、入職者が減少している電気保安業界の人材確保・入職促進策に関する中間報告を取りまとめた。現行制度では最大5年となっている保安業務の受託に必要な実務経験年数を見直すとともに、実務経験を代替できる研修制度の導入を検討すべきとした。入職促進の観点で……[続きを読む]

2019.08.27 【安全スタッフ ニュース】
〝電気自動車整備〟新設へ 現場の実態に合わせ専門化 特別教育で厚労省

 厚生労働省は、「電気自動車等の整備の業務」を特別教育の対象に含めるため、労働安全衛生規則を改正する。早ければ今年10月施行予定で、自動車の電動化が進む業界の動きに対応する。ハイブリッド車を含む電気自動車などの整備業務に伴う労働災害を防ぐには「必要かつ十分な教育が必要」という考え方がベースにある。新設する特別教育のメニューには、同業務に特……[続きを読む]

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