『観光業』の労働関連ニュース

2024.10.22 【労働新聞 ニュース】
インバウンド対応 eラーニングで講座を提供 添乗サービス協 NEW

 日本添乗サービス協会(金澤悟会長)は、インバウンド(訪日外国人)の同行業務における基礎知識を手軽に学べるよう、初心者向けの「入門講座」をeラーニング形式で開始する。従来は年1回の集合研修やリアルタイム配信形式で開催していたが、eラーニング形式に切り替え、登録後1カ月間はいつでも視聴できるようにする。  講座では、空港のチェックインや食事……[続きを読む]

2024.09.30 【労働新聞 ニュース】
5割で違法残業発覚 接客娯楽業の長時間顕著 和歌山労働局

 和歌山労働局(松浦直行局長)は、令和5年度に長時間労働が疑われる事業場に対して実施した監督指導結果を公表した。対象となった225事業場のうち、120事業場で違法な時間外労働を確認した。違反率は53%に上っている。同労働局監督課は、「コロナ禍で縮小していた観光需要が回復した結果、旅館業や飲食業などの接客娯楽業で、150時間超の時間外労働を……[続きを読む]

2024.06.20 【労働新聞 ニュース】
長時間労働 宿泊・飲食業へ監督強化 違反率高止まり受け 沖縄労働局

集団指導で支援策周知  沖縄労働局(柴田栄二郎局長)は、観光需要回復後も離職者が戻らず、人手不足に陥っている宿泊業や飲食業などの接客娯楽業に対して、長時間労働是正に向けた監督指導を強化する。書類送検に至るような重大な違反が相次いでいることから、今後、監督件数を増やし、集団指導では人手不足対策に向けた支援策を周知する。令和4年の定期監督結果……[続きを読む]

2024.06.05 【労働新聞 ニュース】
8人が月100時間超 人手不足のホテル業送検 八重山労基署

 沖縄・八重山労働基準監督署(渋谷雄太署長)は、労働者8人に36協定を超える違法な時間外労働を行わせたとして、ホテルを運営するアイランド㈱(沖縄県石垣市)と総支配人・管理支配人を労働基準法第32条(労働時間)および第36条(時間外および休日の労働)違反の疑いで那覇地検石垣支部に書類送検した。人手不足を理由に、8人に100時間超えの時間外労……[続きを読む]

2024.05.24 【労働新聞 ニュース】
観光業の働き方周知 別府大と就職支援協定 大分・別府職安

 大分・別府公共職業安定所(川野智宏所長=写真左)は、別府大学および別府大学短期大学部(友永植学長=写真右)との間で、大学等卒業予定者の就職支援に関する連携協定を締結した。宿泊業など観光関連産業の若年者確保を後押しするため、業種説明セミナーなどを開催する。  別府温泉などの観光地域を管轄する同職安では、宿泊業などの観光関連産業の人手不足が……[続きを読む]

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