『トンネル工事』の労働関連ニュース

2024.10.12 【安全スタッフ ニュース】
トンネル工事で粉じん対策確認 神奈川労働局

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は9月18日、鹿島・東亜・奈良特定共同企業体が施工する「みなとみらい21線車両留置場建設工事(土木工事)」(横浜市中区)で、池内伸好労働基準部長による建設工事現場パトロールを行った。  全国労働衛生週間の労働災害防止対策の一環として実施したもの。  同工事はトンネル形式の車両留置場を整備するもので、粉じん障害防……[続きを読む]

2024.10.04 【労働新聞 ニュース】
トンネル工事 坑内の粉じん防止策を視察 神奈川労働局

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は、みなとみらい線車両の留置場建設工事現場(横浜市)のパトロールを実施した。池内伸好労働基準部長(=写真中央)が、トンネル建設工事現場における粉じん障害防止対策などを巡視した。  同現場は、みなとみらい線の車両を夜間に留め置く施設を建設するため、約600メートルのトンネルを掘削している。粉じん濃度の測定結果をデ……[続きを読む]

2024.04.29 【安全スタッフ ニュース】
発注者の措置を新設 設計段階に支保選定など 厚労省・トンネル工事指針で

 厚生労働省は、「山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン」を改正した。設計段階における適切な支保パターンの選定など、「発注者等が講ずべき措置」を新設している。また、切羽の立入に関連し特段の配慮を必要とする「切羽からの45度の範囲」も新たに追加している(図参照)。  山岳トンネルでは、トンネル掘削の最先端で地山が……[続きを読む]

2024.04.19 【労働新聞 ニュース】
発注者の措置新設 トンネル災害指針を改正 厚労省

 厚生労働省は、山岳トンネル工事の掘削最先端箇所(切羽)から岩石が落下する「肌落ち災害」が頻発していることから、同災害の防止対策に関するガイドラインを改正した。発注者の講ずべき措置を新設し、その内容として、設計段階において適切な支保部材の選定や、垂直面へのコンクリート吹付(鏡吹付け)の実施を設計図書に記載することなどを盛り込んだ。  改正……[続きを読む]

2023.07.31 【労働新聞 ニュース】
リニア工事で労災 3週間以上報告せず送検 飯田労基署

 長野・飯田労働基準監督署(中野博文署長)は、労働者死傷病報告書を遅滞なく提出しなかったとして、建設業の成豊建設㈱(東京都渋谷区)と同社作業所長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで長野地検飯田支部に書類送検した。リニア中央新幹線関連の工事現場で起きた労働災害について、3週間以上報告を怠った疑い。  労災は今年4月20日に、飯田……[続きを読む]

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