発注者の措置を新設 設計段階に支保選定など 厚労省・トンネル工事指針で

2024.04.29 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、「山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン」を改正した。設計段階における適切な支保パターンの選定など、「発注者等が講ずべき措置」を新設している。また、切羽の立入に関連し特段の配慮を必要とする「切羽からの45度の範囲」も新たに追加している(図参照)。

図 労働者が立ち入る場合に特段の配慮を必要とする範囲(※図の斜線部分をいう)

 山岳トンネルでは、トンネル掘削の最先端で地山が露出している部分(切羽)で、トンネルの掘削面から岩石などが落下する災害が度々発生している。このため、災害防止対策の一層の推進を図る狙いから、ガイドラインの改正に着手した。主な改正内容は、…

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2024年5月1日第2449号 掲載

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