『トンネル』の労働関連ニュース

2022.09.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】山岳トンネル工事 作業台車を自動でレール移動 重機との接触災害防止図る/戸田建設 岐阜工業

 戸田建設㈱(本社=東京都中央区)と岐阜工業㈱(岐阜県瑞穂市)は、山岳トンネル工事で行われていた作業台車とセントルのレール移動作業を自動化する「急曲線対応型自動レール移動システム(Rail Walker System)」を開発した。従来のレール移動作業は、バックホウやクレーン付きトラックなどを使用して行われ、作業員との複合作業になることか……[続きを読む]

2022.07.12 【安全スタッフ ニュース】
「立ち入り必要な作業」特定 トンネル切羽で安全指針 ガイドライン改正を要望へ 日建連

 日本建設業連合会と日本トンネル専門工事業協会は、「トンネル切羽範囲内立入作業における安全対策指針」を取りまとめた。厚生労働省のガイドラインでは特定されていない「切羽への立ち入りが真に必要な作業」を洗い出し、「穿孔・装薬作業における切羽の点検」など8つに分類。安全対策として、すべての支保パターンで鏡吹付けを行うとともに、バックプロテクター……[続きを読む]

2022.01.07 【安全スタッフ ニュース】
トンネル工事事故で対策まとめる 立入禁止範囲の監視を徹底 JR東海

 東海旅客鉄道㈱(JR東海)は、昨年10月に中央新幹線瀬戸トンネル新設工事で発生した肌落ちによる災害の再発防止対策をとりまとめた。指示に基づかず立入禁止範囲に入ったことなど、工事の作業実態に原因があったとして、切羽の立入禁止の徹底など対策を強化するとしている。災害は10月27日19時20分頃、露出した地山から浮石が肌落ちしやすい発破直後の……[続きを読む]

2021.12.08 【安全スタッフ ニュース】
トンネル工事現場で緊急パトロール 発破作業の安全対策を確認 三重・伊勢労基署

 三重・伊勢労働基準監督署(古市泰久署長)は11月16日、「一般国道 167 号(磯部BP)恵利原五知トンネル工事」(施工:前田・稲葉・磯部特定建設工事共同企業体)の現場で緊急安全パトロールを実施した。三重県内の建設工事現場で死亡災害が続いていることなどを受けたもので、ダンプトラックによる災害や落盤など重篤な災害が起こる可能性が高いトンネ……[続きを読む]

2021.12.06 【労働新聞 ニュース】
落盤対策など確認 トンネル工事を緊急パト 伊勢労基署

 三重・伊勢労働基準監督署(古市泰久署長)は、建設工事業で死亡災害が相次いでいることを受け、管内の大規模トンネル工事現場である「恵利原五知トンネル工事」へ緊急安全パトロールを実施した(写真)。古市署長がトンネル内を視察し、作業員が近付くと重機のライトが緑色から黄色、赤色に変わり危険を知らせる重機災害対策や、発破時の落盤対策などを確認した。……[続きを読む]

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