日本臓器製薬㈱（本社：大阪市）は、健康経営施策の一環として生活習慣予防体操「エクササイズＺ（ゼット）」の動画を同社ホームページで一般公開した。体操は、東京大学医学部付属病院の松平浩医師と共同で制作したもので、昨年秋から社員の健康づくりを目的に社内で実施してきた。腰回りの緊張をほぐす骨盤運動から始まり、肩、胸、腕、腰といった全身のストレッチに加え、下肢の筋トレ要素と有酸素運動の要素をミックスした構成になっている。３分間でできるコンパクトな内容で、疲れが気になる箇所をほぐす際に。体操に登場する動きを意識して行う。

　新型コロナウイルスの影響で企業でテレワークが拡大するなか、「健康増進に貢献する会社として何ができるかを考えて一般公開を決めた」（担当者）という。長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用による腰や首・肩への負担など働く世代が抱える悩みの解消へ、普段の生活に取り入れて活用してほしいとしている。

　動画（youtube）：https://youtu.be/jXKwg_tu3d8