不規則・過労解消 中継輸送で事例集 国交省・働き方改革

2020.03.12 【安全スタッフ】
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 国土交通省は、トラックドライバーの働き方改革につながる「実行モデル」の普及促進を図るため、事業者の中継輸送の取組内容や成功の秘訣などを「中継輸送の取組事例集」として取りまとめた。自社拠点をスイッチセンターとすることで中継輸送を実現した事例では、不規則な就業形態や長時間勤務を解消することができたとしている。

 中継輸送は、トラックの長距離運行を複数のトラックドライバーで分担する輸送形態。労務負担の軽減や、人手不足の緩和に役立つ方法の1つとして近年注目を集めている。今回、全国から中継輸送に取り組んでいる事例を収集し、その成功の秘訣を整理した。

 他社との「車両の相互使用」による中継輸送を行ったのは藤森運輸㈱と中部地区の事業者。日帰り運行にシフトするため、ドライバーの作業工程など、運行スケジュールを両社で見直した。ETCカードやデジタコデータの運用に関する覚書なども締結した。

 導入効果として、労働時間管理など法令順守が徹底され、若年層からドライバー職への応募があり社員登用したという。

 自社拠点をスイッチセンターとした中継輸送を実現したのは鴻池運輸㈱。関東~関西間の輸送で、中間に位置する静岡県島田市を中継輸送の拠点「スイッチセンター」にし、ドライバーがその日のうちに出発地に戻れる日帰り運行が可能になった。

 不規則な就業形態や、長時間労働を解消することができたという。長時間化していた拘束時間の短縮にで、女性や若手ドライバーの活用が進展している。

2020年3月15日第2350号 掲載

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