ストレスチェック実施3割に止まる 香川労働局

2016.11.20 【安全スタッフ ニュース】
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f762_s 香川労働局(辻知之局長)は、昨年12月1日施行の「ストレスチェック制度」の実施状況をまとめた。すでに実施済みとしたのは3割で、11月30日までに実施見込みは4割弱となっている。残り3割は未回答のため周知を徹底する必要があるという。

 調査を行ったのは今年8月。実施義務のある県内50人以上規模の1079事業場に自主点検表を配布し、このうち760事業場の有効回答を集計している。

 それによると、「今年8月末までに既に実施済み」は330事業場(30.6%)、「今年11月30日までに実施見込み」は395事業場(36.6%)、「実施の予定なし」35事業場(3.2%)などとなった。

 取組みが進んでいる業種は、建設業、金融・広告業などで、やや遅れている業種は、接客娯楽業、清掃・と畜業などとなっている。

 ストレスチェックの実施者を聞くと、「自社で選任している産業医」が438事業場(57.6%)とトップ。以下、「外部機関に委託」281事業場(37.0%)などと続く。

 自主点検の未提出が319事業場(29.6%)に上るため、「あらゆる機会を通じてストレスチェック制度の周知を図る」としている。

平成28年11月15日第2270号 掲載

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