『産業医』の労働関連ニュース

2024.04.09 【労働新聞 ニュース】
産業医らと討議 健康経営フェスを初開催 東京社労士会

 東京都社会保険労務士会(寺田晃会長)は独自の取組みとして、企業の経営者・人事担当者向けの「健康経営フェスタ」を初めて開催した。ステージイベントでは、社労士や産業医、全国健康保険協会の東京支部長らがパネルディスカッションを行った(写真)。健康経営を進める際のポイントとして、「眠り」の重要性が話題となった。従業員が十分に睡眠を取れているかを……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
事業進捗まで伝達 産業医との連携方法紹介 東基連・衛生管理者協議会

 東京都内の企業の衛生管理者をメンバーとする東京労働基準協会連合会の衛生管理者協議会(神津進会長)は3月6日、産業医と衛生管理者の連携方法などを学ぶ研修会を開いた。講師として、産業医と衛生管理者の計2人が登壇している。  産業医の東川麻子医師(写真)は、産業医には従業員の健康状態だけではなく、製品開発などの事業の進捗状況まで伝える必要性を……[続きを読む]

2023.12.21 【労働新聞 ニュース】
就業禁止・休職命令 病名診断なくても適法に 期間満了退職は有効 東京地裁

産業医が就労不可と判断  大手自動車メーカーで働く労働者が、休職期間満了による自然退職は違法と訴えた裁判で、東京地方裁判所(猪股直子裁判官)は請求をすべて棄却した。会社は精神疾患の疑いがあるとして、労働者の就業を禁じた後、休職命令を出した。労働者は医療機関を受診し、「病名・診断なし」とする診断書を提出したが、就業禁止は解除されなかった。同……[続きを読む]

2023.11.10 【労働新聞 ニュース】
産業医の手引を改訂 認定取消しについて明記 日本医師会

 日本医師会は「認定産業医の手引」を改訂し、産業医としてふさわしくない行為のあった医師について、認定を取り消す方針を掲げた。9月に発覚した単位シールの販売問題を受けて実施した。認定産業医制度運営委員会と理事会の議決により、認定を取り消すことができるとしている。  医師会は都道府県医師会などが実施する基礎研修を50単位以上修了した医師を産業……[続きを読む]

2023.08.03 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】東京すずらん/健康経営の推進 認定獲得で求人倍率25倍に 月1回イベント開く

メンタル不調発生防止へ  おしぼりレンタル業の㈱東京すずらん(埼玉県蕨市、石川啓夫代表取締役、70人)では、経済産業省をはじめとした公的機関から健康経営に関する認定を多数獲得し、人材確保に結び付けている。新卒採用では、求人に対する倍率が25倍に達した年もあった。健康経営関連施策では、とくに従業員同士の交流を図る月1回のイベントと、産業医の……[続きを読む]

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