くるみん認定23年で26社に 埼玉労働局

2012.06.04 【労働新聞 ニュース】
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 埼玉労働局(安藤よし子局長)は、管内の「くるみん」認定企業が合わせて26社になったと発表した。2度目の認定となるケースも5社に上る。「リフレッシュ休暇の取得率80%以上」や「グループ内男性の育児休業取得者の事例を社内誌で紹介」など各企業の計画も紹介している。

 同県内の「一般事業主行動計画策定届」の届出企業数は、平成24年3月末現在で2149社。23年に「くるみん」の認定を受けたのは11社で、認定企業は合計26社に上った。

 農林・造園機器メーカーのハクスバーナ・ゼノア㈱(川越市、430人)は、計画期間中の育児休業目標に掲げた男性社員1人以上の利用、女性社員の取得率90%以上を達成。リフレッシュ休暇80%以上、メモリアル休暇90%以上とした取得率の向上も成し遂げた。

 「多様な人材が実力本位で最大限能力を発揮できる」新人事制度を計画の中心に据えた㈱埼玉りそな銀行(さいたま市、6510人)では、女性とともに男性も育児休業を取得しやすい職場環境づくりを進めるため、グループ内男性の育児休業取得者の事例を社内誌で紹介するなどしている。

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平成24年6月4日第2875号3面 掲載

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