高齢従業員の負担軽減評価 厚労省が表彰

2019.10.16 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省と(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構は、令和元年度「高年齢者雇用開発コンテスト」の入賞企業30社を集め、東京都内で表彰式を開催した。高齢者が能力を十分に発揮して働くことができる職場環境を整備した企業を讃えるもので、厚生労働大臣最優秀賞には医療法人社団五色会(香川県=写真)を選出した。

 同法人は、体力に応じた勤務時間、日数の変更が可能な短時間正社員制度に加え、車椅子のまま利用できる特殊浴槽といった身体的負担軽減設備の導入が評価された。

 優秀賞には、マニュアルと作業手順書の作成・共有により技術継承システムを構築した㈱建設相互測地社(福島県)、定年後も無期雇用で給与や役職を維持する制度を導入した松川電氣㈱(静岡県)を選んだ。

令和元年10月14日第3228号3面 掲載

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