『高齢者雇用』の労働関連ニュース

2024.04.26 【労働新聞 ニュース】
役割基軸の賃金へ 高齢者活躍推進で提言 経団連 NEW

 高齢社員が担っている役割・職務との整合性の取れた賃金水準の設定を――経団連は、高齢社員の活躍推進に関する報告書をまとめた。企業では定年後に賃金水準が引き下げられるケースが多く、職務・役割と賃金水準に乖離が生じ、本人のエンゲージメントを低下させている可能性があると指摘。同一労働同一賃金の観点も踏まえながら、…[続きを読む]

2024.04.24 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】熱中症予防 高齢者はこまめに水分補給 持病ある人も注意 NEW

「服薬の有無」必ず確認を 今後、暑さが増すにつれ、熱中症に注意が必要な季節を迎える。近年は働く人の高齢化が著しいことから、高齢者の健康状態の把握に配慮したい。加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなるため、こまめに水分・塩分を補給するよう指示することが重要だ。持病のある人も注意が必要で、管理者は服薬の有無を必ず確認する必要がある。……[続きを読む]

2024.04.18 【労働新聞 ニュース】
専門家が“最適な体操”考案 行動災害防止めざす 高知産保センター

職場環境・体力測定踏まえ  高知産業保健総合支援センター(岡林弘毅所長)は、高年齢労働者の転倒・腰痛災害などの行動災害防止に向け、県内事業場からの希望により保健師や理学療法士などの専門家を派遣し、効果的な体操を指南する事業を開始した。事前に体力測定や職場見学などを実施したうえで、個々人の体力や事業場の状況に適した体操を考案する。3カ月後に……[続きを読む]

2024.04.11 【労働新聞 ニュース】
シニア人材活用へ管理職研修 職場環境整備を助言 東京都

中小に社労士など派遣し  東京都は、中小企業の人手不足対策のため、即戦力として50歳代以上のシニア人材の活用を支援する新事業を立ち上げた。企業に社会保険労務士などの専門家を派遣し、職場環境の整備に関する助言を行うほか、年上の社員を受け入れることになる管理職やリーダー職に対してマネジメントスキルを伝える社内研修を行う。企業が求める技術や経験……[続きを読む]

2024.04.03 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】職務給移行はシニアから!? 専門職の待遇強化へ

同一報酬維持で再雇用も  専門職としての継続的な活躍を期待し、再雇用者の待遇を改善する動きがめだってきた。人材難が続く施工管理やIT系職種では、正社員と同等の職務や役割を担う例が増え、モチベーション対策として報酬引上げを図らざるを得なくなっている。OB人材やシニアの新規採用まで見据えた改善は、市場価値を反映した職務給への移行も予感させる。……[続きを読む]

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