【特集1】設備投資惜しまず先手を キャンペーン展開し認識統一 新施策で事故削減へ 大林道路

2019.06.10 【安全スタッフ 特集】
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 平成29年度から新たな安全の取組みを進めている大林道路㈱。設備面では重機の警報センサー、自動ブレーキなど安全装置への投資を惜しまず予防の先手を打つとともに、意識面では災害撲滅キャンペーンを展開し、トップダウンで関係者の認識を統一した。支店対抗の安全運転グランプリなどの企画で活動の機運を上げるなど、地道な取組みの積み重ねが奏功し、労働災害、公衆災害、連絡車の事故災害件数が減少している。(編集部)

執筆:大林道路株式会社 安全・品質環境部 部長 青木 一生

「事故災害防止に近道はない」

 当社では行動基準に「安全の確保」を掲げ、安全に事業を遂行することを第一としている。営業所、アスファルト混合所での安全管理は、日々の安全作業指示、毎日の朝礼、危険予知活動、所長および店社からの安全衛生パトロールなどを密に行っている。

 また、事故が発生した場合には直ちに関係者を集め、原因の究明、それに対する対策を立案する反省会を開催し再発防止に努めている。

 年間の事故災害の発生件数は平成21~28年の平均が140件を超え、継続的に削減を図ることができなかったが、平成29年春よりトップの指導の下、新しい取組みにより発生件数が大きく減少し始めたので、その取組みについて報告する。…

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2019年6月15日第2332号 掲載

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