建設産業に魅力感じるが低下に転じる 日建協調査

2019.06.15 【安全スタッフ ニュース】
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 近年増加基調にあった建設産業に魅力を感じる組合員の割合が前回調査比で低下に転じる――日本建設産業職員労働組合協議会の「2018時短アンケート」の結果で判明した。年齢別では、30~40歳代の層で低下の幅が顕著だった。魅力を感じない理由で最も多かったのは、内外勤ともに「労働時間が長い」。「(会社は)『時短をしろ』とは言うが、仕事内容に対する要求は上がっており矛盾している」(40代外勤男性)、「35~40歳位の社員に負担が集中し、家庭を犠牲にしている人もいる」(30代内勤女性)などの声が上がっている。

 外勤者の5人に1人(21.2%)がストレスや不安を強く感じていることも分かった。所定外労働時間が長くなるにつれてその割合は増加し、100時間以上では44.8%と4割を超えている。

2019年6月15日第2332号 掲載

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