若者育成は成功体験を 埼玉産保センター

2018.02.16 【労働新聞】
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 埼玉産業保健総合支援センターは企業の人事担当者などを対象に「若年者のメンタルヘルス不調を防ぎ職場適応をスムーズにするために」と題するセミナーを開催した(写真)。

 講師を務めた同センターメンタルヘルス対策促進員の林久美子氏はまず、参加者に「最近の新入社員について思うこと」を問い掛けた。参加者からは「新しいことにチャレンジしたがらない」などの声が挙がった。

 この理由について林氏は「失敗に慣れていないため」と解説。学校教育では正解を教えてもらうことが普通であり、そのような経験しかしてこなかった可能性があるという。また、できないことに取り組んだ結果、自分の能力が開発されていく経験をしていない可能性もあるとした。

 そのため、若年社員の育成では、小さな成功体験を積み重ねさせることが重要とした。スモールステップを多く設けることが有効だという。

 コーチングの失敗事例も紹介した。コーチングは相手に質問を投げ、自分で考えさせ、対話をすることを通じて人材開発をする手法だが、考える材料のない新人には負担になってしまうことがあるという。管理職にコーチングの研修を受けさせている会社も多いが「実践に当たっては注意が必要」とした。

平成30年2月12日第3148号5面 掲載

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