月90時間残業で製造業者を送検 豊橋労基署

2017.11.02 【労働新聞 ニュース】
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 愛知・豊橋労働基準監督署(浅井俊章署長)は、36協定を超える違法な時間外労働をさせたとして、豆腐等大豆製品製造業の㈲朝倉商店(愛知県豊橋市)と工場長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで名古屋地検に書類送検した。

 同社は、平成28年3月の1カ月間、工場で従事する労働者1人に対し、36協定で定めた限度時間を超える違法な時間外労働をさせていた。違法な時間外労働は月90時間30分に及んでいる。

 愛知労働局と県下労働基準監督署においては、過労死等に係る労災請求が行われた事業者に対し、監督指導を強化している。とくに、労働時間や健康障害防止に関する法違反が認められ、重大・悪質なケースについては、司法処分とするなど厳正な態度で臨む。

平成29年10月30日第3134号5面 掲載

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