最大197時間の残業 是正指導で企業名公表 愛知労働局

2017.09.21 【労働新聞 ニュース】
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 愛知労働局(木暮康二局長)は、複数の事業場で1カ月1人当たり80時間を超える違法な時間外労働を行わせていたとして、大宝運輸㈱(愛知県名古屋市、1030人)を是正指導したと公表した。是正指導の公表は、平成28年5月の千葉労働局に続く2例目で、29年に時間外・休日労働の公表基準を100時間から80時間に引き下げてからは初めて。

 同社は、4事業場における労働者計84人に対し、1カ月1人当たり80時間を超える違法な時間外・休日労働をさせていた。うち74人は100時間を超えており、最大197時間に上った。

 違法な時間外労働は、労働基準監督署の定期監督により発覚。平成27年12月以降、各事業所に対し繰り返し是正勧告をしていた。労働時間削減の取組みを進めていたものの、改善がみられないとして公表に踏み切っている。…

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平成29年9月18日第3129号5面 掲載

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