協定なく残業で送検 死傷病報告端緒に発覚 四日市労基署
2025.09.01
【労働新聞 ニュース】
三重・四日市労働基準監督署(三浦かをり署長)は、36協定を締結せずに、労働者1人に対して違法な時間外労働をさせたとして、陶磁器製造の㈲平尾製陶(三重県四日市市)と同社の代表取締役および専務取締役の計1法人2人を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで津地検四日市支部に書類送検した。労働者が勤務中に倒れて死亡したことによる死傷病報告を端緒に、違法な時間外労働が発覚した。
同社は…
【令和7年8月19日送検】
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令和7年9月1日第3511号5面 掲載