「開発型」支援実施を キャリコン中間まとめ 厚労省・研究会
2025.07.22
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は「経済社会情勢の変化に対応したキャリアコンサルティングの実現に関する研究会」の中間取りまとめを公表した。DXやAI技術の進展など経済社会情勢が大きく変化するなか、あらゆる世代・立場の人がキャリア自律に取り組む必要が生じているとして、キャリアコンサルタントには今後、自らのキャリア形成に関する課題が明確な労働者への「解決型」支援だけでなく、「開発型」支援が求められると強調した。
開発型支援は、労働者自身がめざす姿を設定し、それを実現するための課題の明確化と課題達成に向けて取り組めるようサポートするもの。キャリアコンサルタントには、…
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令和7年7月28日第3506号1面 掲載