【特集2】建設現場で熱中症対策進む クールダウンできる環境の整備を 重篤化防止へ対応手順周知も パトロールで取組み確認/東京労働局

2025.06.26 【安全スタッフ 特集】
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 熱中症への厳重な警戒が必要になる夏の時期、特に建設現場などの屋外作業では働く環境の整備が欠かせない。東京労働局は、管内の建設工事現場をパトロールし、現場での取組みの確認と情報の水平展開を図った。現場では作業者が利用しやすいよう、複数箇所に冷房を備えた「クールダウン」のためのスポットを設けるとともに、身体冷却の方法や緊急時の対応フローを周知するなど、入念な準備が進められていた。

休憩所へアプローチしやすく

 東京労働局はクールワーク強調期間を控えた5月28日、管内の建設工事現場で熱中症予防の取組みを確認した。地上21階、地下2階建の現場では、スポットクーラーや冷蔵庫、簡易ベッドなどを備えた「スポットクールダウンスペース」を屋上と途中階3箇所に設置。休憩エリアまでエレベーターで降りなくても、上下階の移動をできるだけ少なく涼しい休憩場所に入れるように配慮がされていた。…

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2025年7月1日第2477号 掲載
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