『建設現場』の労働関連ニュース

2024.03.29 【労働新聞 ニュース】
作業別に手引き作成 化学物質の対策方法示す 建災防 NEW

 建設業労働災害防止協会は、化学物質の管理に関する労働安全衛生規則の改正が令和5年度から順次施行されているのを受け、「化学物質取扱い作業におけるリスク管理マニュアル」を作成した。セメント粉体の取扱い作業や有機溶剤を用いた塗装作業など、建設業でとくに行われることが多い作業別に全6種類を用意。建設事業者の負担を軽減するため、事業者に義務付けら……[続きを読む]

2024.02.13 【安全スタッフ 特集】
【特集1】危険源判断にガイドを作成 14項目絞り込み数値基準示す 訪問点検作業で改善提案へ 理研計器㈱

 理研計器㈱(本社:東京都板橋区)は、工場や建設現場などの客先を訪問して行うガス検知器の点検業務について、リスクアセスメントを通じた安全性向上を図っている。担当者によるリスク評価のばらつきをなくすため、危険源の判断ガイドを作成し、高所、酸欠、高圧ガスなど、注意すべき14項目に対する着眼点を明確化。作業責任者と監督者への研修を重ね、リスクを……[続きを読む]

2023.12.19 【労働新聞 ニュース】
作業手順遵守を評価 局長が鉄骨落下対策巡視 東京労働局・安全パト

 東京労働局(美濃芳郎局長=写真中央)は、「年末年始SafeWork推進強調期間」の一環として、鹿島建設㈱が施工するオフィスビルの大規模建設現場への安全衛生パトロールを実施した。美濃局長が鉄骨組立て作業の安全対策を確認し、現場の作業員から対策状況を聴取している。作業に入る前に、グループ単位で作業手順や予定工事に類似した災害事例を共有してい……[続きを読む]

2023.10.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】警備業・建設現場の連携強化を 交通誘導警備中に死亡多発で要請 北海道労働局

 北海道労働局は、建設工事現場で交通誘導中の警備員が車両にひかれる死亡災害が多発していることから、警備業者と建設現場の元請事業者に対策を要請した。関係者間の綿密な連絡調整や警備員の朝礼への参加、工事用車両の作業範囲内に立ち入る際の合図の取り決めなど連携強化を求めるとともに、作業開始前と作業時に確認しておく項目をチェックリストで示している。……[続きを読む]

2023.07.14 【労働新聞 ニュース】
インフラマップで安全帯を徹底 千葉労働局・パト

 千葉労働局(岩野剛局長)は、全国安全週間中の7月5日、建設現場の労働災害減少をめざし、船橋労働基準監督署(吉田明生署長)と合同で安全パトロールを実施した。東京外環自動車道の京葉ジャンクションにおける、道路の連結工事現場(市川市)を訪問し、安全への取組み状況を確認した(写真)。  現場は光ケーブルなど、埋設インフラに近接するため、作業班ご……[続きを読む]

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