【特集2】労働局長のパトロール 災害増加へ警戒感強める 東京労働局――五輪工事現場をチェック 宮城労働局――発注者とともに災害防止求める

2018.01.19 【安全スタッフ 特集】
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 厚生労働省では死亡災害が増えていることから、昨年9月に関係業界団体に職場の総点検をするよう緊急要請を行ったところだが、年末年始繁忙期にも増加が懸念されるため、各労働局では局長によるパトロールを実施して、警戒感を強めている。東京労働局では、五輪関係の工事現場を視察。大会施設工事安全衛生推進連絡会で実施している安全衛生活動の情報交換を行うとともに、協力会社へ教育の協力を求めた。東日本大震災の復興工事が行われている宮城労働局管内では、局長が発注者とともに魚市場の建設工事現場をパトロールした。同労働局では、強い決意で災害防止に臨むとしている。…

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平成29年1月15日第2298号 掲載

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