【フォーカス】弥生交通/定年後再雇用 年齢制限設けず更新間隔短縮 処遇含め同一条件で
2025.06.12
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
売上げは賞与査定に反映
km(国際自動車)グループの弥生交通㈱(雨宮和義代表取締役社長)は、65歳定年制を採用し、再雇用にも年齢制限を設けないなど、シニア層が働きやすい環境を整えている。ニーズに合わせて始業・終業時刻を柔軟に選択できるほか、月給は固定して売上げによる変動は賞与で還元。評価項目ごとに増額・減額分を直接決める仕組みを採り入れ、営業成績以外の部分でも査定を行う。定年後も同じ枠組みを適用するため、加齢に基づく賃金抑制は行わない。一方で70歳以降は雇用期間を短縮するルールを設け、更新時の健康チェックを徹底している。…
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令和7年6月16日第3501号15面 掲載