熱中症対策セミナー 水飲めなければ医療機関へ搬送 埼玉労働局

2025.05.14 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 埼玉労働局(片淵仁文局長)は4月23日、熱中症による労働災害の未然防止に向けたセミナーを開いた。同労働局の川又裕子健康安全課長が、労働者本人が自らの意志で水を飲めない状態の場合、すぐに医療機関に搬送するよう呼び掛けている(写真)。

 川又課長は、労働者にふらつきなどの症状があれば、作業から離脱させて氷や流水で身体を冷やすべきとした。その後、水分を摂取できなければ救急隊の要請などが必要としている。「埼玉県は日本有数の暑い県」と強調し、緊急連絡網の作成など管理体制を整備しておくことを促した。

令和7年5月12日第3496号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。