【特集2】前方事故9割減に 警報データで教育指導へ 運輸デジタルビジネス協がフォーラム

2024.01.11 【安全スタッフ 特集】
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 (一社)運輸デジタルビジネス協議会(略称:TDBC)は、事業会社とサポート企業の協働による課題解決の成果を公表する「TDBC Forum 2023」を開催した。衝突防止補助システムの導入により、追突事故など前方系事故の発生率が9割減、警報データで教育指導を行う食品物流会社の事例が発表された。2024年問題の対応では、待機改善に向けて「乗務員時計」で荷主都合の待機時間を記録し、傾向分析に役立てている取組みを紹介している。

導入後指導方法が明確化

 同協議会は、安全や教育など共通の課題を持つトラック、タクシー、バスなどの事業者が、さまざまなソリューション、技術を提供できる企業と協力・連携して課題解決に当たることを目的に設立。運輸事業者の大部分を占める中小零細企業、個人事業主をサポートできる体制づくりに努めている。その成果報告であるTDBC Forumは今年で早6回目。一部採録をお届けする。

 今回の事例発表では、「『安全はすべてに優先する』モービルアイ導入が後押し、食品物流日本一への挑戦」と題して、シモハナ物流㈱とジャパン・トゥエンティワン㈱の活動の詳細が示された。…

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2024年1月15日第2442号 掲載

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