『トラック』の労働関連ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ 特集】
【特集2】ホワイト物流事例 業務時間見直し1コース複数で 「計画的異動」が休みのカギ/セイリョウ 混載で積載率向上/NEXT Logistics Japan NEW

 業務の時間を見直し、1コースを複数人で行う――「ホワイト物流」推進運動の一環として国土交通省などが開催するオンラインセミナーで紹介された㈱セイリョウの取組み。同社では、ジョブローテーションを行うことで、運送業では難しいとされる4週8休が可能になった。NEXT Logistics Japan㈱は、少ない車両とドライバーで、より多くの荷物を……[続きを読む]

2024.04.10 【労働新聞 ニュース】
運送の下請は“2次”までに 全ト協・下請検討会

 すべての運送事業者間の取引は、“2次下請まで”に制限を――全日本トラック協会の坂本克己会長の諮問機関である「多重下請構造のあり方検討会」(平島竜二委員長)は、適正な運賃確保を通じたドライバーの賃金水準アップに向けた提言を取りまとめた。荷主と運賃交渉をする際の参考指標として国土交通省が示した「標準的な運賃」を下請も収受できるようにするため……[続きを読む]

2024.03.27 【労働新聞 ニュース】
“真の睡眠”5時間半 運転者を10日間調査 秋田産保センター

 秋田産業保健総合支援センター(佐藤家隆所長)は、トラック運転者の健康起因事故防止に向け、県内のドライバー109人に行った睡眠調査の結果を公表した。医学的に「本当に眠っている時間」が、平日で平均5時間21分に留まり、睡眠不足に陥っている状況が明らかになった。原因が長距離運転による生活習慣の乱れや、運転中の過度な眠気防止策などにあるとして、……[続きを読む]

2024.03.27 【労働新聞 ニュース】
運転者健診結果 確認方法を紹介 労働者健康安全機構

 (独)労働者健康安全機構は、トラック運転者の健康確保に向け、運送事業者が健康診断結果を読み取る際のポイントをまとめたリーフレットを作成した。血糖値や血圧の検査結果にとくに着目するよう促している。血糖値が160mg/dl以上など基準を超えている運転者には、高血圧や糖尿病のリスクがあるとして、医療機関の受診を推奨するよう呼び掛けている。  ……[続きを読む]

2024.03.07 【労働新聞 ニュース】
デジタコ普及へ検討会設立 搭載の義務化視野で 国交省

補助金増額などを提案  国土交通省は、トラック事業者の運行管理の高度化と輸送の安全確保を図るため、デジタル技術によって車両の運行時間などを計測するデジタルタコグラフの普及促進に関する検討会を立ち上げた。政府が昨年6月に策定した「物流革新に向けた政策パッケージ」でデジタコ導入の将来的な義務付けに言及したことを受けてのもので、義務化の前に自発……[続きを読む]

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