事故情報記録装置 トラック搭載義務に 法改正は24年６月の予定 国交省が国連基準合意発表
2023.12.27
【安全スタッフ ニュース】
国土交通省は、国連の自動車基準調和世界フォーラム（ＷＰ29）で、日本が議論を主導した「大型車ＥＤＲ（イベント・データ・レコーダー）の国連基準」が合意されたと発表した。乗車定員10人以上のバスと車両総重量3.5トンを超えるトラックについて、事故時の車両の情報を記録するＥＤＲの搭載が義務化される（下図）。発効時期は2024年６月ごろを見込んでおり、それに合わせて道路運送車両の保安基準も改正する予定だ。…
大型車ＥＤＲ の作動イメージ（国土交通省の資料より）
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2024年1月1日第2441号 掲載
