先取り安全で死亡災害に歯止めを 建設・製造業集め講習会 佐賀労基署

2023.12.21 【安全スタッフ ニュース】
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 佐賀労働基準監督署(井本浩人署長)は12月11、13日、建設業、製造業の安全担当者を集めて労働災害防止講習会を開催した。先取り安全の考え方による危険有害要因の洗い出しと改善の手順を取り上げ、「監督者と作業者が一緒に行う」「作業手順書のない非定常作業まで漏れなく対象とする」「危険性の高いリスクから対策を講じる」などのポイントを説明している。作業者の危険感受性を高める教育も重要とした。

 県内では昨年12月までに7件の死亡災害が発生。前年同期比の倍近くに増加したことを踏まえ、来年1月31日までを期間とする「NO MORE 死亡労働災害」のキャンペーンを展開して死亡災害撲滅を目指している。事業者団体へ協力を要請し、事業者、労働者、関係団体が協力して労災防止に取り組むよう気運向上を図っていく。

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