労災ゼロへ機運醸成 好事例集めて横展開図る 平塚労基署

2023.05.26 【労働新聞 ニュース】
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 神奈川・平塚労働基準監督署(柴田英彦署長)は、全国安全週間準備期間の最終日となる6月30日を「労働災害ゼロの日」と設定し、管内の事業場に対し一層の安全衛生活動を促している。

 「労災ゼロの日」の6月30日は、1年の折り返し地点に当たるため、自社の安全活動について、上半期の振り返りと下半期の計画策定を呼び掛けていく。

 昨年に引き続き2回目となる今回は、取組みの参考となる好事例の発信を始めた。管内の事業場から事例を募り、専用サイトで紹介している。たとえば、総合化学メーカーの三菱ケミカル㈱平塚工場では、階段での転倒防止策として、手すりの利用を励行している。荷物で両手が塞がらないよう、肩掛けバッグを導入したほか、人感センサーによって手すり利用を促す音声メッセージが流れるスピーカーを設けた。

令和5年5月29日第3402号4面 掲載

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