貨物運送業者を過重労働で処分 関東運輸局

2021.10.06 【労働新聞 ニュース】
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 関東運輸局は9月22日、労働時間等改善基準告示違反などがあったとして、一般貨物自動車運送業を営む㈱住忠貿易物流(千葉県木更津市)に対し、30日間の事業停止と230日車の車両停止処分を下したと発表した。同社は平成30年3月にも90日車の車両停止処分となっていた。

 行政処分を受けたにもかかわらず、改善が認められないとして、同運輸局は昨年2月3日に監査を実施。改善基準告示違反や運行管理者の選任違反、疾病のおそれのある乗務、乗務記録の改ざん・不実記載など計15件の法令違反がみつかっている。

【令和3年9月22日処分】

令和3年10月4日第3323号3面 掲載

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