女性運転者に専用車 足元までカーテン完備 アサヒロジスティクス

2021.08.04 【労働新聞 ニュース】
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 食品全般を扱う物流インフラ企業のアサヒロジスティクス㈱(埼玉県さいたま市、横塚元樹代表取締役社長)は、同県内の拠点・狭山チルド物流センターに女性専用車両「クローバー」を2台(4トン車、2トン車1台ずつ)導入した(写真)。外観に愛称のクローバーをあしらったほか、助手席足元の安全窓も含めて運転席内を覆えるカーテンを備えるなど、女性向けの仕様を採り入れている。

 同社は全国に約2200人のドライバーを抱え、女性比率は5.6%(今年5月末現在)。専用車の導入には一方で女性ドライバーの確保・定着が求められるが、同センターは全国で最も在籍数が多い拠点となっている。今後は計12人が、2台を共同で使用する。

令和3年8月2日第3315号5面 掲載

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