パート有期法対応 アルバイト含め誕生月に1万円 ピクスタ

2021.05.10 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 写真・イラストなどの素材提供サイトを運営するピクスタ㈱(東京都渋谷区、古俣大介代表取締役社長)は、パートタイム・有期雇用労働法への対応として「バースデー祝金」を新設した。月120時間以上勤務し、社会保険に加入する従業員全員(アルバイト含む)を対象に、誕生月に一律1万円を支給する。併せて慶弔金や休職制度などの福利厚生施策に関しても、今後は同じ対象範囲に適用する。

 一方、子1人につき1万円を支給していた子ども手当、結婚および出産祝金、結婚休暇などは廃止した。雇用形態間の不合理な待遇差を解消する目的に加え、多様な性・生き方を認めるべきとの考えから、未婚・既婚・子の有無などに左右されない制度を整えた。子ども手当については移行措置を採り、6月までは継続支給し、昇給時期の7月に従来の支給相当額を基本給へ上乗せするとしている。

令和3年5月10日第3304号5面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。