会議の感染対策 動画を一般公開 労働者健康安全機構

2021.03.12 【安全スタッフ ニュース】
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 独立行政法人労働者健康安全機構は、「会議を行うにあたって新型コロナウイルス感染症の感染防止のためのポイント」と題した動画を制作し、このほどウェブ上で公開した。「マスクの正しい着用」「密集回避」「適切な配置」「十分な換気」「消毒の励行」といった感染リスクを下げるポイントについて、会議の場面を示して間違い探しを行わせる形で紹介している。

 例えば、「マスクの正しい着用」では、「口が出た状態」「鼻が出た状態」をNGとし、会議や打ち合わせの際は、必ず正しくマスクを装着することを求めた()。鼻や口が出ていればウイルスをまき散らしたり、吸い込んだりしてしまう可能性があるからだ。

 「密集回避」については、テレビ会議やウェブ会議の活用や、参加人数の制限、議題を絞って事前に資料を共有し、時間の短縮に努めることを推奨した。

 日常のコミュニケーションで油断しがちな会議や打合せに関して、事業者が従業員に改めて広く周知啓発する視点から、見る側に再確認を促す分かりやすい内容になっている。

2021年3月15日第2374号 掲載

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