【特集2】入社1年未満へチェックシート メンタル不調者の予測モデルと併用/インテージHD

2021.01.27 【安全スタッフ 特集】
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 マーケティング支援事業などを手掛ける㈱インテージホールディングス(東京・千代田区)は、入社1年未満の従業員のメンタルヘルスを支援するため、簡易的なチェックシートとそれに基づく産業保健師の指導を組み合わせた「コンディションメーター」という仕組みを整備している。気分や仕事の状況、人間関係、睡眠といった質問に、良い・悪いなど5段階で評価していくもので、看護職への相談の希望も簡単に伝えることができる。これにより、不調に関する初動対応を早める狙いがある。昨秋からは、過去の勤務データと不調の前兆をリンクさせた「メンタル不調者予測モデル」を参考指標の1つに追加。事前に不調を把握する体制をより強化する。保健師と従業員の関係性を身近で敷居の低いものにし、心身の不安や悩みを気軽に話せる健康で安全な職場を目指す。

気分や仕事の満足度聞く

 インテージホールディングスは、市場調査・マーケティングリサーチを中心に、システムソリューション事業や、ヘルスケア領域の情報サービスを展開しているインテージグループの持株会社。従業員数は連結で3076人(2020年6月末時点)に上る。

 同グループでは、インテージ・アソシエイツ健康づくり推進部に所属する産業保健師などが、産業医やグループ各社の人事担当者・衛生管理者と連携し、従業員の健康の管理や維持・促進に努めている。2017年からは働き方改革を本格化させており、「フルフレックスタイム勤務」と「リモートワーク」を軸とした取組みを推進し、国内グループ社員の9割超が制度の対象となるまでに範囲を拡大させている。…

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2021年2月1日第2371号 掲載

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