【特集2】39歳以下のメタボ改善へ BMI基準に対象定め指導 食生活を問診表で把握/京王電鉄

2021.07.27 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 京王電鉄㈱は、特定保健指導の対象外である39歳以下の社員のうち一定のBMIに達した者について、産業医や保健師、管理栄養士などによる生活習慣の改善指導を行っている。健康診断の結果だけではなく、食生活に関する問診表により実態を把握し、本人にアドバイスしているのが特徴だ。若いうちから生活習慣病の予防に関心を持ってもらう狙いがある。また、健康保険組合と連携し、35歳以上の社員全員に胃がん検査を実施し、高リスク者への受診勧奨も行っている。同社は今年、「健康経営優良法人2021」に認定されている。

若いと柔軟対応で減量へ

 鉄道事業や、土地、建物の賃貸業・販売業などを営む京王電鉄㈱(東京都多摩市、従業員数〈単体〉2547人)では、これまで社員の疾病予防・早期発見と健康増進に積極的に取り組んできた。近年は、生活習慣病予防対策に力を入れている。なかでも独自の取組みとして注目されるのは、特定保健指導の対象外である39歳以下の社員のうち、BMI値が28以上に達した者について、産業医や保健師、管理栄養士などによる生活習慣の改善指導を行っている点だ。「若メタボ」対策と銘打っている。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2021年8月1日第2383号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。