『職場づくり』の労働関連ニュース

2024.04.12 【労働新聞 ニュース】
能力に応じた待遇を 定着支援へガイドライン 国交省・自動車整備士で

 国土交通省は、自動車整備士の定着と育成を後押しするため、整備事業者向けに「働きやすい・働きがいのある職場づくりに向けたガイドライン」を作成した。整備事業者がめざすべき職場像の4つの要素として、多様な働き方、円滑なコミュニケーション、人材開発の支援、能力に応じた待遇を挙げている。  4要素を実現するために必要となる取組みも示した。最低限実……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】20年で休業損失9割減少 腰痛予防の好事例を表彰 厚労省 SAFEアワード

 厚生労働省は2月9日、令和5年度SAFEアワード授賞式を開催した。腰痛予防部門でゴールド賞を受賞したJFEスチール㈱西日本製鉄所(倉敷地区)が約20年続けてきた筋骨格系疾患予防の活動が、休業損失を10分の1に減少させ、腰痛予防に大きな成果を上げている。イオンリテールでは理学療法士会との連携で1分間体操を考案して転倒災害減少につなげるなど……[続きを読む]

2024.02.27 【労働新聞 ニュース】
リーダーの視点養う “優工場”に9社を認定 大田区

 東京都大田区は2月9日、働きがいのある職場づくりに優れた工場などを認定・表彰する「大田区優工場」の表彰式を開催した。今年度は9社を認定し、このうち㈱西尾硝子鏡工業所(西尾智之代表取締役、21人)をとくに優秀な工場として、総合部門賞に表彰した(写真)。  ガラスと鏡材料の製造・加工を営む同社は、リーダーシップ育成のため、全従業員が参加する……[続きを読む]

2024.01.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】ヒヤリハット見える化で類似災害予防 作業船上の危険を分かりやすく 動画による手順振り返りも/㈱西村組

 作業船を使った海上工事を行う㈱西村組(北海道紋別郡)は、作業を進めるうえで注意すべき点を図や写真で伝える「見える化」の取組みを推進している。ヒヤリハット事例を図付きで説明する資料の作成や、写真を使った重機の死角の安全教育、作業動画の振り返りによる安全な作業手順の確認、転倒危険場所へのペイントによる注意喚起など、さまざまな工夫が、作業船の……[続きを読む]

2023.12.07 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ツルヤ交通/LGBTQ対応 「当事者いる前提」で対策 制服やトイレを配慮

カミングアウト不要に  タクシー業を営むツルヤ交通㈱(橋本強代表取締役、埼玉県さいたま市、74人)は、だれでもトイレの整備やジェンダーレス制服の導入など、性の多様性に配慮した職場づくりに取り組んでいる。社内研修や相談窓口設置も行い、埼玉県の作成したLGBTQに関する指標を登録企業の中で最も多く達成している。きっかけは、従業員から上司である……[続きを読む]

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