2020年5月配信の連載記事

2020.05.28 【労働新聞】
【緊急連載 新型コロナの人事実務対応】第2回 宣言下における休業手当支払い 助成に向け6割超を シフト勤務者は実績等で/倉重 公太朗

 緊急事態宣言下における労働基準法26条の休業手当の支払義務について、厚生労働省のQ&Aは、「不可抗力による休業の場合は、使用者に休業手当の支払義務はありませんが、不可抗力による休業といえるためには、①その原因が事業の外部より発生した事故であること、②事業主が通常の経営者としての最大の注意を尽くしてもなお避けることができない事故であること……[続きを読む]

2020.05.28 【労働新聞】
【元漫才師の芸能界交友録】第43回 ナインティナイン 新弁護士軍団の正体は…/角田 龍平

 2006年夏。司法試験の論文式試験を終え、70日後に合格する私は発表までの待ち時間を持て余していた。駒大苫小牧の田中将大と早稲田実業の斎藤佑樹が投げ合った甲子園の決勝戦は、銭湯のサウナのテレビでフルイニングみた。試合中、眩暈がしたのはサウナのせいだけではなかった。延長15回の死闘を演じたマー君とハンカチ王子は、生まれたままの姿でテレビに……[続きを読む]

2020.05.28 【労働新聞】
【激変する人材採用システム】第8回 新入社員の就労意識 自らの能力向上重視 社会貢献意欲も高まる/近田 高志

会社の雰囲気で判断も  今回は、就職や働くことに対する新入社員の意識を取り上げる。自社にマッチした人材を採用するためにも、また、採用後のリテンションのためにも、新入社員がどのような意識を持っているかを理解することは重要なことである。ここでは、日本能率協会が実施している「新入社員意識調査」の2019年度結果をもとに読み解いていく。  まず、……[続きを読む]

2020.05.28 【労働新聞】
【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第20回 テーマ別導入・運用事例(2) 異動の透明性確保を グローバル対応 海外人材活用に必須/加藤 守和

日本人のみでは限界に  前回は「管理職数の肥大化」と「職責と報酬の不整合」をテーマとし、実際の企業事例を紹介したが、今回は「グローバル化」をテーマに取り扱いたい。  ある大手制御装置メーカーでは、2000年以降、海外展開を急速なスピードで進めてきた。初期段階では、各拠点に拠点長を配置し、国ごとに戦略を決めて実行をしていた。しかし、海外売上……[続きを読む]

2020.05.28 【労働新聞】
【ぶれい考】新しい働き方/守島 基博

 新型コロナウィルスの感染拡大は人事や経営の面にも大きな変化を迫っている。  たとえば働き方である。在宅勤務やテレワークに強い抵抗を示してきた企業が、止むに止まれぬ事情のなかで、導入しているか、検討を始めている。時差出勤も同じである。  厚生労働省がLINEというもはや国民的SNSインフラとなったサービスと共同で行った調査(対象約2400……[続きを読む]

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