【ぶれい考】いまだ横行する児童労働/安永 貴夫

2019.06.13 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 世界全体でみると、5~17歳の子どもの約10人に1人が児童労働者である。

 ILOは、2017年時点の世界の児童労働者数を1億5200万人と推計している。もちろん子どもに家事や家業の手伝いをさせるのは良いことだが、ここでいう「児童労働」とは、18歳未満の子どもに対して法律で禁止されている危険で有害な労働と、原則15歳未満の子どもの義務教育を妨げる労働を指している。

 国連は、SDGs(持続可能な開発目標)の中で、2025年までにあらゆる形態の児童労働を撤廃させると設定した。しかし、…

筆者:連合 副事務局長 安永 貴夫

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和元年6月17日第3213号5面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。