【国土を脅かす地震と噴火】60 福井地震(下) 震度7を新たに設ける/伊藤 和明

2019.05.16 【労働新聞】
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 1948年福井地震の災害状況を概観すると、地盤の性質によって、被害の程度に差のあることが分かる。とりわけ大きな被害となったのは、九頭竜川の下流域に当たる沖積平野である。地盤が軟弱なため、多くの建物や土木構造物に著しい被害が出た。壊滅した福井市もこの沖積平野の上に発達していた。それに引き換え、震源地の近くにあっても地盤の硬い地域では、建物の被害が比較的少なかった。

 福井地震では、目にみえる地表のずれ、つまり地震断層は生じなかった。しかし、地震後に行われた精密測量の結果、福井平野の東部で、長さ25キロ以上にわたって、北北西~南南東方向の断層運動が確認された。…

筆者:NPO法人 防災情報機構 会長 元・NHK解説委員 伊藤 和明

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令和元年5月20日第3209号7面 掲載

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