【裁判例が語る安全衛生最新事情】第298回 航空自衛隊自衛官セクハラ事件 性的関係強要による退職で慰謝料認める 東京高裁平成29年4月12日判決

2018.06.11 【安全スタッフ】
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Ⅰ 事件の概要

 被害者Xは、平成22年4月に航空自衛隊S基地に非常勤隊員として採用されて、一度、非常勤隊員として再度雇用され、平成23年3月31日に退職した。Xは、母子家庭であり、自らの収入だけで生活をせざるを得ない状況であった。被告Yは、航空自衛隊空曹長であり、S基地の庶務係長として勤務していた。非常勤隊員の採用は、S基地の人事部が担当していたために、Yには何の権限もなかった。

 Xは、平成22年8月上旬ころ、同僚の女性からYを「偉い方」と紹介されて、電話番号とメールアドレスを教えた。Xは何度かYから呼び出され、私生活上の秘密を聞かれた。…

執筆:弁護士 外井 浩志

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平成30年6月15日第2308号 掲載

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