【新年を迎えて――主要災防団体会長のメッセージ】墜落・転落対策強化を重点に/錢高 一善

2013.01.15 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 平成25年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。我が国の建設労働災害は、会員各位をはじめ関係者の労働災害防止に寄せる熱意と長年にわたる地道なご努力により着実に減少してきました。

 しかしながら、平成23年には休業4日以上の死傷災害が33年ぶりに増加に転じ、また死亡災害も平成22年から2年間にわたり当面の目標としていた365人以下となったにもかかわらず、平成24年は一転して急増し、再び400人に達するおそれのある極めて憂慮すべき状況にあります。

 増加している要因としては、近年東日本大震災をはじめとする自然災害が多発し、通常の工事よりも厳しい条件の下で復旧・復興工事が行われていること、安全衛生管理について豊富な知識と経験を有する方々が退職年齢を迎え、…

筆者:建設業労働災害防止協会 会長 錢高 一善

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成25年1月15日第2178号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。