【送検事例】熱中症対策を怠り送検

2013.12.01 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 兵庫・尼崎労働基準監督署は熱中症対策を怠ったとして、警備会社と同社会長を安衛法違反の疑いで神戸地検に書類送検した。ガス工事現場の交通誘導を行っていた労働者3人に警備業務を行わせるに当たり、当日の天候が高温多湿で多量の発汗を伴う状況であったのにもかかわらず、飲料水や塩分を与える措置などを講じていなかった。このため、1人が熱中症で死亡した。(H25・10・1)

事件の概要

 尼崎市内のガス工事現場で平成25年6月13日、3人の労働者が交通誘導警備の業務を行っていた。午後3時過ぎに同僚が調子の悪そうな60歳の労働者を発見し、日陰に移動させた。その後、4時頃に側溝で倒れている姿を見つけたため、クーラーの効いた社用車の車内で休ませることにした。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成25年12月1日第2199号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。